イクタケマコトのブログ

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節電中なので色々考える

チャリTシャツの賛同ありがとうございます。

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昨日までで、371枚も売れたそうです。
宅配状況によっては、お手元に届くのに時間がかかるかもしれません。
どうか、ご理解をいします。

皆さんの善意に感謝すると共に、引き続きご協力をお願いします。(リンクなど自由です)
※子供用の100?120cmも新しく販売を始めました。

購入は REXSHOP  まで

追伸
23日発売のスポーツ新聞・スポニチ(西日本版)に小さな広告が載るそうです。
どこからどこまでが西日本か分かりませんが、見てみてくださいませ。





◆話変わって。

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1枚の絵がある。
男の子が見ている。何がかいているのかぜんぜん分からない。タイトルを見たけれどかん字がよめないので分からない。くら?い青いのともも色がぐにぐになってて気もちがわるい。でも、上のほおにある白くてぼんやりしたのが広がってくれそうなのでよかったと思う。

次は青年が見ている。抽象画はよく分からない。タイトルを見ると「悪夢」。深い蒼とピンクが画面を覆っており左上にある僅かな白、つまりは目覚めを侵食しているかのようだ。なるほど、悪夢か。

次は中年の男が見ている。おお!「悪夢」(1952制作)か。流石は見事な筆遣い。プルシアンブルーとアリザリンクリムソン、そしてあのホワイト・・・!色彩と構図の絶妙なバランス。1952年と言えば、彼がパリ留学に行った年。異国で辛い生活を送ったのだろう。

最後に若い女性が見ている。学芸員になって良かった。この絵を飽きるまで見られるんだから。失敗をした日はこの絵を見ると心が落ち着くな・・・。え? あ! 嘘、また私ミスってた? 女は「悪夢」と書かれたキャプションを慌てて外した。

次の日。その絵のキャプションは「安息」と訂正されていた。

老齢の男性が見ている。「安息」か。この息苦しい絵を見て心鎮まる輩はいるのかね。そう悪態をつきながら憧れの地に裏切られた苦い日々を想い出していた。どこでどう間違ったのか、「悪夢」が「安息」とは。



◆話変わって。

凶笑面―蓮丈那智フィールドファイル〈1〉 (新潮文庫)凶笑面―蓮丈那智フィールドファイル〈1〉 (新潮文庫)
(2003/01)
北森 鴻

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北森鴻「凶笑面」を読む。ページを開くと『諸星大二郎先生「妖怪ハンター」に捧ぐ』とあって、諸星ファンとしては、それだけで大満足。内容は、民俗学の話が絡んだミステリ。妖怪とか好きじゃないから京極さんはちょっと、と思ってたけどはまった人にはお勧めです。民俗学的な話も面白いし主人公の蓮丈那智にも魅かれるハズです。短編集ですが充分な読み応えがあります。嗚呼、諸星大二郎に漫画化して欲しい。


ぼくは、民俗学の大雑把に言えば儀式や物語の裏を読み解き方が好きです。この短編にある、妖怪の「ダイダラボッチ」を「製鉄の歴史」と結びつける等の考え方(本当かどうか知らないけれど)がたまりません。あと、地名の由来とか。地元の「笠松」という地名が、古事記とかそれくらいの古い時代に、天皇が松で雨宿りをしたからと知って興奮しました。今はな?んにもないところだけど。何かそーゆーのって歳なのかな。
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