イクタケマコトのブログ

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職業体験のお話2

 職業体験のお話、細かいところを書いていきます。
 順序を間違えたりもしましたが、何とか2時間やりきったかなという結果でした。

 今回、中学校1年生20人に話をさせてもらいました。子どもたちの印象は一言で言うと大人しかったです。質問しても、あまり大きな声で応えてくれなかったり中学校教師をしていた数年前と子どもの雰囲気は同じでした。
 ただ、絵を描いたりぼくの絵を見たりする時は真剣そのものです。私語もなく一生懸命描き、10分近くある動画も真剣に見てくれました。ぼくが質問して「答えないと描かないよ」と言うと、きちんと答えたり(笑) 色んな職種の方々が来てイラストレーターを選ぶくらいだから、やっぱり絵が好きなんだなと。それが大前提だと思うから、ずっと描き続けて欲しいです。5年後、10年後、参加した生徒の中で一人でも絵を描き続けてくれれば御の字です。


講座の内容

○自己紹介
実際に絵を描いたり、作品を見せたり。
赤いパンツ履いてるけど、本当に描けるんだよと(笑)
細かい作品の反応が良かったです。

○どんな職業か
依頼を受けて描いてます的な。
注文の内容、それの下絵、色塗り、修正と大まかな段階で。
あと、「人が話しているところ」とざっくりしたテーマで実際に生徒にも描いてもらいました。
イラストレーターの気分を少し味わってもらいました。
それにしても、みんな上手い!
ベットで寝そべっている人と椅子に腰掛けている人の会話を描いたり!

○ぼくの絵の描き方
実際に黒板に描いたり、
パソコンで作った色の塗り方の動画を見せたりしました。
動画は、8倍速で10分弱。みんな真剣そのものでした。
ただ、PCを使ってる生徒は1人だと判明・・・。
今ドキでも、中1は使わないんだと、あ、そっちの方がいいと思う。

※動画をあげてましたが、うまく見れなかった・・・

○イラスト講座
大まかな絵の描き方。
丸を描いて、ばってん描いて、横顔描いたり。
自分の描く絵は何となく固まっているから、はじめは難しそうでした。
でも、それでやらせていくと飲み込みが早い! 

○まとめ
デッサン頑張れ。
色んな経験をしよう。
勇気を持とう。


 ところで職業体験というのは、キャリア教育の1つです。で、キャリア教育とは何か。

『子ども達がこの激しい社会の変化に対応していく能力、主体的に自己の進路を選択・決定できる能力、社会人・職業人として自立していくことができるようにする教育』だそうです。

 職業を知ることは大切だと思います。でも、職業は無数にあります。それに、今日イラストレーターを目指していても、明日には公務員になりたくなるかもしれない。大人だって迷っているのに、中学生1年生が迷って当たり前です。勿論、目標を持つことは大事です。イラストレーターになると決めて絵を頑張るのはいいことだと思います。でも、絵だけじゃいけない。なんと言うか、「絶対○○になる!」とだけ決めて、それだけやって失敗して全てやる気がなくなったなんて事をなくそうと言うことでしょうか。


 イラストレーターの仕事を教えるのであれば、まとめは「色んな経験をしよう」で終わっていたかもしれません。が、キャリア教育の一環としてのイラストレーターですから、「勇気を持とう」を強調しました。

 具体的には「イラストを多くの人に見せる」ことだと思いました。一番はじめに書いたように、大人しい生徒ばかりで、ぼく自身中学生の時そうだったんですが、人に見せるのは相当に抵抗がありました。実際、講演の途中で描いた絵を集めて見せ合う事をやったら、「え?」と声が上がりました。

 その気持ちはよく分かります。でも見せてこそだと思います。その勇気。で、それを見せて嫌な顔でもされたらテンションが下がります。でも、それが今の自分のイラストなんだと。それを受け止めて欲しいです。それを受け入れる勇気。受けたものを乗り越えるために努力していって欲しいです。同じ人にもう1度見せて、「あ、うまくなったね!」と言われたら、それは最高じゃないかと思います。喜んでくれる人が、友達からクラス、学校と広がれば楽しくもなるでしょう。そこが、やはり絵が上手くなる一番の近道であると思うし、その勇気さえあれば、人生も楽しく過ごせるんじゃないかと思います。

 ところで、ぼくの仕事は持ち込みから始まりました。とても怖くいざ行動するために何年もかかってしまったけれど、それを通じて仕事を貰い、多くの人々と関わり、世界が広がりました。ぼくみたく何年も棒に振らないためにも、頑張って欲しいです。・・・と、熱く偉そうに語ってますが、ある編集者のTさんと妻の助言のおかげです。どうもありがとうございました。何か間違っていたら、ぼくの責任です。



 追伸
 出版がいち段落して風邪引いて、直った矢先これが終わってまた体調を崩しました(笑) ダメすぎる。

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