イクタケマコトのブログ

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押絵と旅する男

ブログ用1コマ
 前回に引き続き、気に入っている本のこと。
 今回は、探偵小説つながりで「江戸川乱歩」です。

 おそらく横溝正史以上に有名な作家です。横溝正史は作品がおどろおどろしいイメージですが、乱歩は作者もひっくるめてそういうイメージなんじゃないかと思います。(「犬神家の一族」は知っているけれど、作者は知らない。江戸川乱歩は知っているけれど、作品を知らない)当時からも「人形に囲まれた屋根裏部屋で蝋燭の灯りで執筆」なんてことが噂されていたそうです。ぼくもエログロンンセンスで奇ッ怪なものだろうと思って敬遠していました。横溝正史を読んで探偵小説のイメージが変わり、意を決して(それでも抵抗はあった)、読んでみることにしました。

 素晴らしかった。読みやすさは正史以上で、怪奇なものスルリと引き込まれます。それから少年探偵団以外は一気に読みました。10年以上も昔に読んだものなので細かいところは忘れてしまいましたが、印象に残っているのは「陰獣」「押絵と旅する男」です。その他の短編も面白いので、古本屋で気味の悪いピンクか黒い表紙の本があったら手にとって見てください。ああ、あの表紙も敬遠の1つ(笑)

 ところで、乱歩は作品の評価、発掘、作家の育成にも長けていました。乱歩の本を読んでいると、たくさんの作家、作品が出てきて興味を持ち、以後どっぷり浸り、それは今も続いています。

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