イクタケマコトのブログ

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12冊

 この2週間、本を読みました。恩田陸数冊と「坂の上の雲」全巻です。恩田陸は日常の中にちょっと不思議な感じが紛れ込むという設定が多いと思います。敢えてジャンルで言えば、ミステリ・SF・ファンタジーがこんがらがったものでしょうか。今回読んだ「きのうの世界」がそれだと思います。(因みに、他に読んだものは「不連続の世界」「訪問者」はミステリ・謎解き。「ブラザー・サン シスター・ムーン」は青春もの?「6月の夜と昼のあわいに」はごちゃまぜの短編集)好きだったのは、「ブラザー…」です。感想は書こうと思ったけれど、割愛。
 「坂の上の雲」は昨年末のドラマでの冒頭ナレーションが美しかったので、読んでみることにしました。因みに、年末で気になって買った人たちが読み終えたか諦めたかで、3月頃から急に古本屋で見かけるようになりました。今年の秋には続編があるので買うなら今のうちだと思っています。閑話休題。まー読みました。他のも読んでみたいけれど、ハマると大変なことになりそうなので、止めておきます。
 ついでに家の本棚を漁っていると「非常時に躍る軍部の人物展望」松下芳男(東京共同館蕟行 昭和9年4月22日初版 8月13日13版 )という本が出てきました。第1章「今昔の戦将と諜将」で当時の日本軍と日露戦争当時の軍の比較(閑院宮殿下と山縣有朋など)をしていたので、読んでみました。3年後に日中戦争が勃発し軍国主義に進んでいる時期の本ゆえ、出版時の軍への美辞麗句だらけ…。かと思いきや、ちょっとした批判もありました。また「オット! つい筆がすべってしまったようダ」とか、大杉栄の思い出を描いてあったり、ソコソコ読めました。「軍人出身の変り種」という章では岸田國士が紹介されていて名前しか知らなかったので、ちと驚いたり。ただ、「研究室を出た新兵器」の章では「本項は軍の機密に属する記事差止事項に抵触致しましたので削除しましたから御諒承願ひます」とあり5ページほどバッサリとカットされていました。ところで、戦前の本を古典が苦手なぼくがさくさく読めたのは、殆んどの漢字に読み仮名がふってあったからです。子ども向けなのか? 

 と、悪い癖だけど、どの位するのか調べてみたら初版が12000円もした。
 

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