イクタケマコトのブログ

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シュルレアリスム展へ

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マグリットやダリが有名どころのシュルレアリスム展に行きました。ぼくはダダが好きなのでその流れです。休日だったし都内の大学の卒業制作展も同時開催していましたが、都内の美術館にしては人数は少ない方だったと思います。

内容は、シュルレアリスム展の前に「アンドレ・マッソンと」と付けた方がいいくらいでした。初期から後期までのマッソン作品の間に、キリコ、エルンスト、デュシャン、ジャコメッティ、アルプ、マンレイ、ミロ、タンギー、らの作品が挟んである感覚。全体的に小品が多かったし。それでも、デュシャンはピカソと並ぶ人だけあって存在感は抜群。あとは、ダダの広報誌やブルトン「シュルレアリスム宣言」の初版といった刊行物も良かった。トリスタン・ツァラの名刺とか欲しいなぁ。マッソンは不勉強であまり知らなかったんですが、作品も流れも良かったのでぼくは楽しめたんだけど。と言うわけで、ダリやマグリットばかりを期待して行ったら少し物足りないのかも知れません。

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本3冊

四季四季
(2004/03)
森 博嗣

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森博嗣「四季 春・夏・秋・冬」の春を読んだ。「これは読んで損はしないよ」とお姐様に言われて手に取ったのだ。読み終わって4年前の「古今東西の名作を読み漁ろう月間」に「すべてがFになる」だけを読んだぼくには早すぎたように思えた。往年のスターのスポット出演のように、ちょいちょい意味あり気な人が出てきては何事もなかったように物語を素通りしていくのだ。これは「Fになる」のS&MシリーズとVシリーズを読破しないと、面白味が半減するんじゃなかろーか。スターウォーズのEP4?6を知らないで、EP1?3を見るようなものじゃないか?

ということで、調べてみたら20冊あったけれど、全部はきつそうなので、勘と最終ということで「今はもういない」「朽ちる散る落ちる」「赤緑黒白」を買ってきた。で、今さっきamazonを覗いたら「今は・・・」はS&Mシリーズを読破しないと見ないほうがいいと書いてあった。ということはつまりそういうことで残り16冊も読まないといけないんだろう・・・。


これを勧めてくれたお姐様のニヤリとする姿を想像して、何十冊か読んだ気になった。

装丁

学級経営10の原理・100の原則―困難な毎日を乗り切る110のメソッド学級経営10の原理・100の原則―困難な毎日を乗り切る110のメソッド
(2011/03/10)
堀 裕嗣

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上の本の挿絵と今回初めて装丁を担当しました。今までも本の挿絵や表紙というのはありますが、装丁は格別ですね。堀先生の本なんですが、自分の本でもあるような気がします。装丁は大変でした。イラストは感覚的にやっている部分が多いです。装丁もとっかかりはそういう感覚でしたがレイアウト等々はそれじゃあいけない。ちょっとずらして印刷してまたずらして・・・の繰り返し。不思議なもので、これがまたイラストとは違った楽しさがありました。あと、裏表紙にちょっとだけ仕掛けがあります。書店で見かけたら手にとって見てみてください。

内容は題名通り、学級経営に関する様々な事柄が10の原理と100の原則に則って細かく書いてあります。若い先生向けでもあるし、ベテランの方でも一読すると今の学校や社会の流れが分かるかもしれません。

本2冊

文章読本 (中公文庫)文章読本 (中公文庫)
(1995/12)
三島 由紀夫

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 ある図書館の司書さんから、「主夫3年生」がちょっと話題になっているとのメールを頂いた。普段多くの本に触れる職業だし、ぼくも図書館にはお世話になっているので嬉しい。そして、兄が司書。兄にメールをすると知っていたそうで、時々聞かれるらしい。世間は狭い。

 島由紀夫「文章読本」を読んだ。以前、文章が上手い作家と言えば彼と知人に聞いたので、恥ずかしながらはじめての三島作品です。高校の文学史の授業の記憶で古典漢文調とか何とかの記憶があって、古典漢文が苦手だったので敬遠してたけれど、とても読みやすいし分かりやすいし面白い。文章読本と言っても文の書き方というより文学評論。作家の捉え方や引用の切り抜き方が見事。あと、彼の評価する翻訳家とそうでもない翻訳家が訳した原本が同じ翻訳文という凄まじい吊るし上げは、中々出来ないだろうな。こういういい評論は、自分でも解かった気になってしまう。高階秀爾の「20世紀の美術」なんかもそう。すごく解かりやすく書いているので、その気になってしまう。ま、ぼくが馬鹿なだけだけど。

  

ベネッセ・イラスト

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遅ればせながら、ベネッセ1月号のイラスト。
色々な仕掛け、遊びを入れましたが、いかんせんWEBだと見難いです。本誌を購読されている方がいれば隅々まで見てもらいたい。

久しぶりに会う人

久しぶりに会う人で一番気になるのはビジュアルです。全く違ってたらどーしよーか悩みます。この前、長崎からやってきた後輩と10年ぶりに会いました。待ち合わせ場所に行くと、彼を50kgくらい太らせたらああなるだろうという人が居て、目の前をドキドキしながら2,3往復してたら遠くから「先輩」と声をかけられてホッとしました。(ぼくにしか聞こえてない霊的な音ではありません)

彼は美術の先生をしていて、生徒にもぼくのことを紹介してくれているそうでありがたい。ぼくの仕事や彼の仕事や絵の話をしてあっという間に時間は過ぎました。美術をやっている人から自分の仕事を見られるのは、あまりなかったので貴重でした。ただ、あんまぼくは考えてないんだけど(汗) あ、美術部の子達から頼まれた色紙にサインしました(笑) どういう形でアレ、力になれるなら嬉しいです。力になるから、本買ってね(ハート


あと、彼と最後に会ったのは遺跡発掘のバイトです。NHKのニュースで時たま見るあんな感じでした。あれは勿論テキトウに掘るんじゃありません。初め当たりを付けて掘っていくと、土の色や硬さなど状態が変化するので、その結果で掘るか残すかします。かつて柱があった場所は木が腐っているだけなのでそこだけ掘りやすくなっているのです。だから綺麗な丸や等間隔で跡が分かるという仕組みです。結局大したものは見つからなかったけれど、土器の破片を見つけたときとかは楽しかった。

人と話すのもそれと同じかな。はじめはテキトウな所から話していって、反応が違う部分を残したり深く突っ込んでいく。大したものは出なくても掘った場所には何かはあるし、それでお互いに宝を見つけられればいいのかな。

・・・というのは完全な後付です。

黒死館殺人事件

黒死館殺人事件 (河出文庫)黒死館殺人事件 (河出文庫)
(2008/05/02)
小栗 虫太郎

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日本のミステリ史上三大奇書の1つ、小栗虫太郎「黒死館殺人事件」を手に取った。三大奇書の残り、夢野久作「ドグラ・マグラ」と中井英夫「虚無への供物」。この二書は、うにうにぐるぐるするところはあるけれど、何とか読み終えた。

さて「黒死館」amazonのレビューによると、「1ページに23ヶ所くらい意味の分からない言葉があって脳が沸騰した」とあったけれど、まさかね。ぼくだって本はいっぱい読んだし先生だってやってたしね♪ うん、ワカラン。今、5ページ目だけど、1ページで26ヶ所ワカラン。計130ヶ所ワカラン。歳をとると、きっともっと分からなくなると思うので、今読む。今年中に読破できるかな・・・。

おしごと

昨日で幾つかの仕事が終わって、開放的になったからついあんなことを書いてしまったんだ。あ、昨日のブログのこと。念のために書いておくけど「どーでもいい事が妙に気になって取り繕ってたら自分でハードルを上げてしまった」てのを急に書いてみたくなったのです。牛乳は牛乳です。

さて、ここ最近で終わったのは、教科書、ベネッセ、装丁です。特に装丁は初めてさせて貰ったので苦労しました。学事出版のTさんに感謝です。教科書は、来年度、ベネッセは5月号、装丁は4月にはお披露目できると思います。それぞれ、その時に詳しく書く予定です。

と、ベネッセぽっぷENGLISH1月号と主に小学校に配布される「ことばのはじめ・ビジュアル事典」にイラストを描いています。こちらも、近々HPにアップしたいと思います。

では、今から小説を読まないといけません。

偶然

 こんばんは。ちょっと今回は思い切って書きたいことを書いてみようかなと思っています。なんて、大胆にさらりと書いていますが、ここに書くまでにも色々悩んだんです、本当に。何度かメモ帳に下書きもしましたし、読み返したりもしました。それが今年の頭くらいです。書こうと思ったのが、もう去年かおととしの夏ごろ・・・そうそう、それは友達と温泉に行ったからなんです。もう、ずっとそればっかり気になってるみたいになってしまってるけど、毎日毎日考えているわけではないんですよ。いや、でも、この際だから正直に言うと、高校生くらいからずっと気にはなっているのかもしれません。いや、はい、なってます。でも、中々口には出せないじゃないですか。よく、若い頃に何でも経験しろ、とか言いますよね。この歳になって、このことになると本当にそう思います。なんであの時、友達に聞かなかったのか。仮にそれで何かあったとしても、苦い思い出で済むし、第一高校の時イケてなかったから、それでひとくくりに出来てたな、なんて思うわけです。でも、もう30代にもなると色々経験も積んでいるわけですから、何かしらキッカケやタイミングがないと、出来なくなるわけです。そう言えば還暦を迎えた親戚がお茶を習い始めたとか、まあ、そういうのを聞くと年齢を理由にしちゃいけないなと思ったんです。今からまた何年か後に「あの時ブログになぜ書かなかったんだ」と激しい後悔に襲われるのは想像できます。そして、その時の後悔は今よりもさらに深いものです。ところで、今日の横浜は寒かったし、長友はインテルに入るし、小麦価格は上がるし、牛乳はどんな風に飲みますか、国会荒れてるし、家に飾るカーテンもないし。

 





 ・・・牛乳の飲み方です。あ、ぼくはそんなに飲みませんよ。その、ぼくは朝に一杯飲むくらいです。たくさんじゃない、一杯です(笑ってください)。その、あの、いや、変な意味ではなく興味本位・・・じゃない、興味、いや、ただ気になってしかたないんです。同じ字をずっと見ていると変な感覚になるゲシュタルト崩壊的な、そういう学術的な、その身体のバランス的なカルシウム的な部分です、部位。その、つまり、腰に、手を当ててて手手手飲んでいらっしゃる方がいるとか何とかを伝聞又聞き虫の噂風の便りスパムメールチラ見覗き見、高校の時合宿の風呂上りに友人がその、はい、していたのでありますのですよ。それで、その、別にあてなくても飲めるわけじゃないですか? 飲めますよね。いや、ぼくは飲んでいるんです。飲んでるんだ。飲めるんだよ、何もしなくてもね。何もしないというのはグラスを持たないで超能力でひゅっと出来るとかではなく、こ、その、例のさっき数行前に書いたあの動作のことですよ。腰。コシニテヲアテル。ぼくが思うに不要な動作なのですよ。折角の爽快感やカルシウムを、無駄な20cmほどの利き腕ではない腕の位置運動で消費してしまい損している気がしているんです。なのに、くの字に曲げて。決して不愉快なわけではありません、断じてそのようなことを一度も思ったことはありません。勿論です、きっと自由なのです。くの字だろうがこの字だろうがにゅの字だろうがどのような形で×に手を添えても構いません。個性性格平等権利主義主張思想なのでありますから、ぼくは偶然そうしなかったわkでして。そう、まったくの偶然です。ぼくがその立場になっていたかもしれないわけです。思い起こせば、日本は福岡県に生を受け、いや、人類が牛乳をお飲みになったのも、ナマコを食したような偶然、そもそも牛乳をお出しになり遊ばされる御牛様が進化を遂げられたのは、全てこれ偶然なのであります。生命の宇宙の神秘です。ですから、貴方がここでこういう文章をご拝読されたのも偶然ですので、これ以上聞かないでくださいまし。

21エモン

藤子・F・不二雄大全集 21エモン 1藤子・F・不二雄大全集 21エモン 1
(2010/08/25)
藤子・F・不二雄

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第1集から、藤子・F・不二雄全集を買っています。「21エモン」を初めてキチンと読みました。ドラえもんと同じ雰囲気かと思ってたけれど全然違って、(あの頃の)SFしています。話も面白いけれど、それ以上に、ホテルのお客さんや脇役が充実しています。スターウォーズのドロイドや宇宙人が気になるのとまったく同じです。個人的には、モンガーが喋り始める前までかな。

21エモンは、マンガの設定では現在1歳。月旅行は、現実でのハワイくらいな感じみたいです。


にしても、F全集の充実っぷりはハンパではない。カラー再録や絶版、未収録作品は当たり前で、初校版を基本に改訂版も掲載されたり、大長編では登場人物紹介や当時の扉絵もあります。毎月楽しみで仕方ない。是非、最後まで突っ走ってほしいです。

ミステリのお仕事

今日は、この前書いた「うれしすぎるメール」のネタバレです。

タイトルで分かるかもしれませんが、
ミステリーのいまがみえる雑誌「ジャーロ」(光文社)
連載をさせてもらえることになりました!
わーい! おめでとー! ありがとー!

ミステリの仕事は、
イラストレーターになっての目標の1つでした。


・・・うん、気持ちは分かるけど。
引っ張っといてそれだけ?
と思う方がいるかもしれません(というかほとんどかな)が、
そこに到る話を読んでもらえれば納得がいくと思います、たぶん。

メールを貰ったその日 は、外食をしていました。
そこでミステリ好きの知人とあって、
食事もそこそこにミステリ談義に花を咲かせていました。
当然のことながら、以前書いた「我孫子武丸さんの話」にもなります。


 その話も長くなるんですが。
 ぼくの描いた「ミステリ作家の似顔絵」でミスがあり、
 それを全く関係のない我孫子武丸さんがメールで指摘してくれました。
 それからメールを3、4回やりとりをさせてもらいました。

ぼくはミステリが大好きでいつか仕事がしたいと思いながら描いていた似顔絵を
 本人が見てくださってメールまでくれて・・・。
 ※詳しくは「我孫子武丸さんからのメール 」をご覧下さい。


それが去年の秋ごろのことです。
それを話すと、ミステリ好きの知人は勿論びっくり!
「きっかけもできたし、近々出版社に持ち込みに行く!」とぼく。
「いつか、イクタケさんの挿絵で何かが読めるのかなぁ」笑う知人。
なんて言い合いながらわいわい喋っていました。

そんな話をした帰りに、冒頭のメールを見たわけです。
さっき言っていた事が、まさか現実になるとは!
(電車を降りて、さっきのお店に戻ろうかと思ったくらいです(笑))

さらに。
編集のメールの冒頭には、次のような1文がありました。


「我孫子武丸さんからイクタケさんのHPを教えていただき、拝見させていただきました。
我孫子さんにはミステリ作家の似顔絵が面白いよ、とおすすめいただいた・・・(略」


これは、泣くでしょう。
だって、我孫子さんとぼくは面識ないんですよ。
それも、きっかけが「ぼくの似顔絵のミス」です。
それなのにメールも何度もくださって、更にここまでして頂けるとは。
声もガッツポーズも涙も出ないわけがない。
そういうことでした。

それから日にちが経って、今月はじめ。
光文社での打ち合わせで、驚くべきことを耳にしました。
連載が決まった・・・これも充分驚いたけれど。

編集長:「実は我孫子さんから秋ごろにメールを頂いててね・・・」



というわけで、3月15日発売の「ジャーロ」から
我孫子武丸先生はじめ豪華執筆人のメンバー(タイムリーな道尾秀介さんとか)と
同じ雑誌に描かせてもらうようになりました。
それに恥じぬよう、読者の方々が楽しめるものを作れたらと思います。



あ!
小説じゃないですよ!

って、うまくない文章を読めば分かりますね・・・。

パラドックス

先日送った下書が80%修正になった。ただ、それだけ変えたらバランスがおかしくなったので残り20%のうち半分を修正。つまり90%修正。それだけやると残り10%が浮くので、その内半分を修正。つまり95%修正。それだけやると残り5%が気になるので、そのうち半分を修正。つまり97.5%修正。それを続けると、「先に出発した人に追いつけないパラドックス」になるので、もしかしたら絵は完成しないのではないか・・・。


追伸

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